AI活用!サイトアイコンをゼロから作ってみた話

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テクノロジー

新しいサイトを立ち上げるにあたり、最初に直面したのが「サイトの顔」となるアイコンのデザインでした。デザイナーに依頼する予算もなく、自分で描く腕もない。そこで思いついたのが、最近流行りのAI画像生成ツールに頼んでみることでした。モデルはもちろん、我が家の愛猫「ルチュ」です。

「AIなら、きっとルチュにそっくりの、最高のアイコンを作ってくれるはず!」

そんな淡い期待を胸に、さっそくプロンプト(AIへの命令文)を打ち込み始めました。


「アメリカンショートヘア」のはずが…

まず試したのは、「アメリカンショートヘアの猫」というシンプルな指示です。すると、AIは驚くべきスピードでたくさんの画像を生成してくれました。

しかし、出てきたのは茶トラや三毛猫、真っ白なペルシャ猫など、様々な種類の猫ばかり。たしかに猫の画像はどれもクオリティが高いのですが、肝心のルチュに似た子は一匹もいません。ルチュ特有の、サバトラ模様やキリッとした顔つきは、AIには再現できないようです。

「種族は伝わってるのに、個体差は無視か…」

そう思いながら、何度もプロンプトを調整しました。「アメショ 特徴」「サバトラ 模様」「キリッとした目」など、思いつく限りのキーワードを付け加えては生成を繰り返しました。しかし結果は変わらず、生成されるのはAIが学習した「一般的な猫」のイメージばかり。ルチュの個性は、AIには難しすぎる課題だと痛感しました。


最後の難関「文字入れ」と衝撃の結末

次に試したのは、「LUCUという文字を背中に入れて」という、さらに難易度の高いリクエストです。これはAIが得意とする分野ではないと知っていましたが、もしかしたらと淡い期待を抱いていました。

結果は、予想をはるかに超えるものでした。

生成された画像の中には、猫の背中にあるべき文字が、なんだかぐちゃぐちゃになってしまったものがほとんど。よく見ると「LUCU」ではなく、不気味に歪んだ「LCCUA」や、意味不明な記号の羅列になっているものまでありました。AIにとって、文字の正確な描写は、まだ乗り越えられない壁のようです。


閃きの瞬間、そして最高の出会い

ルチュのアイコン作成は完全に諦めモードになり、もう一度最初から方向性を考え直すことにしました。写実的な画像がダメなら、いっそのことシンプルにしてみよう。

そうして思いついたのが「ドット絵」です。上記でもドット絵で依頼してるんですけどね

プロンプトに「ドット絵の猫」と入れてみたところ、驚くほど可愛らしい猫の画像が次々と生成されました。複雑な模様や顔のパーツを細かく再現しなくても、ドット絵特有のデフォルメされた表現が、ルチュの愛らしさをうまく引き出してくれました。

「これだ!」と確信し、生成されたドット絵の中から、最もルチュの雰囲気に近いものを選び、ついにサイトアイコンとして採用しました。


AIに頼んでみたサイトアイコン作成は、決してスムーズな道のりではありませんでした。しかし、AIの得意なことと不得意なことを理解し、アプローチを変えることで、予想もしなかった最高のアイコンに出会うことができました。

AIは万能なツールではありませんが、アイデア次第でクリエイティブな可能性を無限に広げてくれる、頼もしい相棒です。このドット絵アイコンが、サイトの顔として多くの人に愛されることを願っています。

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