今ではすっかり大きくなったルチュですが、子猫の頃は、本当に体が小さくて。体重もまだ500グラムほどで、私の手のひらにすっぽり収まるほどのサイズでした。そんなルチュが特に好きだったのが、宅配便で届いた小さな段ボール箱でした。
段ボールを床に置くと、まるで自分の家を見つけたやどかりのように、ちょこちょこと中に入り、体を丸めてはそのままごろん。少しだけ開いた隙間から、つぶらな瞳でこちらをじっと見つめている姿は、可愛すぎて写真を撮りまくっていました。まるで「ここ、ぼくの秘密基地だよ」と言っているようで、その愛らしい姿を見るたびに、私の方が癒されていたのを覚えています。

100円の青いボールが最強だった頃
たくさんのおもちゃを買い与えましたが、ルチュが一番夢中になったのは、意外にも100円ショップで見つけた小さな青いボールでした。
そのボールには、ヒラヒラと揺れる羽がついていて、それを床で転がすと、ルチュの興奮は最高潮に。小さな体で一生懸命追いかけ、羽を追いかける姿は、まるで小さな狩人のようでした。あまりの夢中っぷりに、羽が取れてしまっても、私たちは何度も修理してあげていました。高価なおもちゃには目もくれず、たった100円のボールにこれほどまでに食いつく姿を見て、猫のおもちゃ選びは値段じゃないんだな、と改めて感じました。

遊び疲れたルチュは、ボールをくわえたまま、私の足元で満足そうにうとうとし始めるのがお決まりでした。その小さな寝息を聞くたびに、この子にとって、この単純な遊びがどれほど楽しくて幸せなことなのかを感じ、私自身も心が温かくなりました。
30分で電池切れ? 忘れられない天使の寝顔
小さなルチュにとって、全力で遊ぶのは大変なこと。あの青いボールで遊ぶのは、いつも30分が限界でした。
30分経つと、まるで電池が切れたかのように、バタッと床に倒れ込んで眠ってしまうのです。遊び疲れてぐっすり眠るルチュの寝顔は、本当に可愛くて、その天使のような寝顔を見るたびに、一日の疲れが吹き飛んでいきました。
小さな口を少し開けて、時々「にゃん…」と寝言を言ったり、ぴくぴくと前足が動いたり。夢の中で、きっとまたボールを追いかけているんだろうな、なんて想像していました。

そんな無防備な寝顔は、私にとって何よりも尊い光景でした。どれだけ仕事で疲れていても、ルチュの寝顔を見れば、すぐに笑顔になれたものです。今ではなかなか見ることができなくなった、あの頃の寝顔は、私にとって宝物のような思い出です。
まとめ
小さくて、何をするにも一生懸命だったルチュ。
あの頃の小さな体で、段ボールを住処にし、たった一つのボールに夢中になっていた姿は、今も私の心の中に鮮明に残っています。遊び疲れて眠ってしまう姿は、私にとって最高の癒しであり、忘れられない思い出です。
ルチュと出会ってから、私の日常はたくさんの幸せと笑いに満ちています。このブログを通して、ルチュとのたくさんの思い出を、皆さんと共有できることを本当に嬉しく思います。
これからも、ルチュと私の小さな物語を、温かく見守っていただけると嬉しいです。


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